活動報告Activity report

言論NPO主催による「日韓未来対話」が行われ、FDJCから青木理事長がパネリストとして登壇。

ちなみに討議テーマは
①「日韓両国で行った世論調査の分析」
②「日韓関係を立て直すことは本当に可能なのか」

両国間は徴用工や従軍慰安婦の強制連行の問題など歴史認識に対し大きな溝があり、またごく最近ではレーザー照射事件という軍事進攻に発展しかねない事件まで起こりました。
それらがそのまま相手国へ対する国民の不信感へ繋がっていますが、北朝鮮の脅威を孕む東アジアの平和を考えた場合、日韓はどのような協力を行っていくべきか、または行わないべきか、現実的に取り組むべき課題について、様々な論客による議論が交わされました。

日韓双方の意見を聞きましたが一朝一夕の解決は難しいと思わざるをえません。
しかし一方で光明もあります。
事前調査によると「相手国に対しどのような印象を持っているか」との問いに対して、特に若い層が両国ともに「良い印象を持っている」と返答しています。
それは文化や人柄に好感触を持っているとの理由まで追記されていました。

真に未来志向な関係を築くためにも、そのような若い世代間での交流と議論ができる関係作りが重要だと感じました。
若手経済人による意見を各政府へ届け、国家間にある摩擦を解消していく一助をつくる。
今後、FDJCとして日韓間で未来対話事業を行っていくことも視野に入れながら活動して参りますので、FDJCへのご入会、賛助企業へのご参加など、皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。

事務総長 松浦洋平

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